やきなおし - anoinbae/カゼヒキ.lrc

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[00:25.08]君が夕暮れを背に欠損していく夏
[00:29.33]また停止している精神
[00:32.09]いつの間にか啼き方を変えた蝉
[00:35.56]押し殺してた誰かへの羨望すらも
[00:39.19]愛おしくなってる日々は不健康
[00:42.97]幼さが被膜に覆われた瞳
[00:46.05]涙の香りを纏う潮騒
[00:48.27]何かを頼りに生きる人波
[00:51.43]明日は肌寒い
[00:53.40]きっと失望すらも終わって
[00:56.66]満たされなさを笑っていた映画のシーン
[01:00.69]陽は沈む
[01:01.67]救われない結末でも構わない
[01:04.63]花火の残像に目を奪われ
[01:07.31]震える声を隠して　空が藍色を燃やして
[01:13.12]冷えた血潮は巡って　煙は黒く昇って
[01:18.40]すべて焼き付いた光景　閑静にカモメが鳴いて
[01:23.61]皮膚に伝わせる汗　いまも消えない過去の影
[01:29.11]ただ朝から晩まで泣く　大丈夫
[01:33.08]防災無線が町を矯正していく
[01:37.07]葉擦れの音に心臓が急く
[01:39.38]もう許されない自分を
[01:41.63]せめて忘れないように毎日を責めて
[01:44.70]一生懸命を履き違えて
[01:47.46]心を置き去りにしてはまた反省するなって
[01:51.34]関係ない家の灯りが点いて得る
[01:54.08]寂寥感で奪われる安定
[01:56.63]夜は長くて　それから待ってる朝が怖い
[02:00.63]起伏のない稜線は続いて
[02:03.44]火の粉は空へと散って
[02:06.67]君は変わらないままで
[02:09.80]夏は終わって
[02:12.10]震える声を隠して　空が藍色を燃やして
[02:17.07]冷えた血潮は巡って　煙は黒く昇って
[02:22.35]すべて焼き付いた光景　閑静にカモメが鳴いて
[02:27.68]皮膚に伝わせる汗　いまも消えない過去の影
[02:32.90]間違い探し続けて　海が耳鳴りを止めて
[02:38.45]惜別が髪を逆撫で　静寂は風に湛えて
[02:43.55]すべて離れない光景　線香の火が漂って
[02:48.97]閉じる瞼の裏で　映ってはもう泣かないで
[02:54.38]気が触れそうなこの町で　笑って　腫らす眼
[02:59.65]浅葱の布で舞う姿はまるで陽炎
[03:04.50]焦燥さえも思い出　遠くの瓦礫の麓で
[03:10.27]すべては焼き付いた光景
[03:13.14]いまを見せない過去の影
[03:15.46]

文本歌词

君が夕暮れを背に欠損していく夏
また停止している精神
いつの間にか啼き方を変えた蝉
押し殺してた誰かへの羨望すらも
愛おしくなってる日々は不健康
幼さが被膜に覆われた瞳
涙の香りを纏う潮騒
何かを頼りに生きる人波
明日は肌寒い
きっと失望すらも終わって
満たされなさを笑っていた映画のシーン
陽は沈む
救われない結末でも構わない
花火の残像に目を奪われ
震える声を隠して　空が藍色を燃やして
冷えた血潮は巡って　煙は黒く昇って
すべて焼き付いた光景　閑静にカモメが鳴いて
皮膚に伝わせる汗　いまも消えない過去の影
ただ朝から晩まで泣く　大丈夫
防災無線が町を矯正していく
葉擦れの音に心臓が急く
もう許されない自分を
せめて忘れないように毎日を責めて
一生懸命を履き違えて
心を置き去りにしてはまた反省するなって
関係ない家の灯りが点いて得る
寂寥感で奪われる安定
夜は長くて　それから待ってる朝が怖い
起伏のない稜線は続いて
火の粉は空へと散って
君は変わらないままで
夏は終わって
震える声を隠して　空が藍色を燃やして
冷えた血潮は巡って　煙は黒く昇って
すべて焼き付いた光景　閑静にカモメが鳴いて
皮膚に伝わせる汗　いまも消えない過去の影
間違い探し続けて　海が耳鳴りを止めて
惜別が髪を逆撫で　静寂は風に湛えて
すべて離れない光景　線香の火が漂って
閉じる瞼の裏で　映ってはもう泣かないで
気が触れそうなこの町で　笑って　腫らす眼
浅葱の布で舞う姿はまるで陽炎
焦燥さえも思い出　遠くの瓦礫の麓で
すべては焼き付いた光景
いまを見せない過去の影