土砂降りの雨に唄えば - 雨歌エル/時雨.lrc

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[00:27.534]「お別れ」なんて物は来ないものだと、
[00:33.742]漠然と考えた六月の夕
[00:39.549]キスをして、手を繋いだあの日の事
[00:45.624]「初めて」は土砂降りの雨の日
[00:50.294]「ねぇ、」
[01:03.514]「貴方がよそ見をしている事に、」
[01:09.629]「気付いた時にはもう遅くて。」
[01:15.605]「貴方の瞳に『私』はいなくて、」
[01:21.691]「漠然と『終わり』を感じてた。」
[01:26.332]声や仕草、癖、貴方の事、分かっているつもりだったの
[01:38.850]あの日、君が言った言葉
[01:46.103]キスの続きを、
[01:52.291]「教えてよ、ねぇ？」
[01:55.221]「あの言葉に『本当』は無かったの？」
[02:01.929]「貴方は、」
[02:04.347]言葉にすれば消えちゃいそうだから、
[02:11.114]土砂降りの雨に歌う。
[02:17.006]「さらば、愛した人よ。」
[02:45.621]「『独り』も案外、悪くないんじゃないか。」と、
[02:51.642]思い始めていた九月の事
[02:57.646]土砂降りの雨の日に届いた手紙は、
[03:03.738]何度も見てきた貴方の字で
[03:08.257]「拝啓、」
[03:31.838]二人で揃えた洋服も食器も
[03:40.254]『傷跡』でしか無くて
[03:45.173]あぁ、ただ、幸せを願って
[03:53.686]いただけなのに
[03:58.304]「さようならだ、それじゃあ、また何時か。」
[04:04.462]手を振り、去る君の背中を
[04:10.391]思い出して、懐かしそうに言う
[04:16.988]「涙も出なかったなぁ。」
[04:22.454]「『愛してるの』なんて言葉も、」
[04:28.442]「今更過ぎるかな。」
[04:32.019]『貴方』も『思い出』も『交わした約束』も
[04:40.992]雨よ、流せ。
[04:43.943]『好きだ』と叫べ、空に
[04:49.144]「そうすれば諦めもつくさ。」と、
[04:55.429]言葉にすれば涙が出そうで
[05:02.201]土砂降りの雨に、歌え。
[05:08.016]「さらば、愛した人よ。」

文本歌词

「お別れ」なんて物は来ないものだと、
漠然と考えた六月の夕
キスをして、手を繋いだあの日の事
「初めて」は土砂降りの雨の日
「ねぇ、」
「貴方がよそ見をしている事に、」
「気付いた時にはもう遅くて。」
「貴方の瞳に『私』はいなくて、」
「漠然と『終わり』を感じてた。」
声や仕草、癖、貴方の事、分かっているつもりだったの
あの日、君が言った言葉
キスの続きを、
「教えてよ、ねぇ？」
「あの言葉に『本当』は無かったの？」
「貴方は、」
言葉にすれば消えちゃいそうだから、
土砂降りの雨に歌う。
「さらば、愛した人よ。」
「『独り』も案外、悪くないんじゃないか。」と、
思い始めていた九月の事
土砂降りの雨の日に届いた手紙は、
何度も見てきた貴方の字で
「拝啓、」
二人で揃えた洋服も食器も
『傷跡』でしか無くて
あぁ、ただ、幸せを願って
いただけなのに
「さようならだ、それじゃあ、また何時か。」
手を振り、去る君の背中を
思い出して、懐かしそうに言う
「涙も出なかったなぁ。」
「『愛してるの』なんて言葉も、」
「今更過ぎるかな。」
『貴方』も『思い出』も『交わした約束』も
雨よ、流せ。
『好きだ』と叫べ、空に
「そうすれば諦めもつくさ。」と、
言葉にすれば涙が出そうで
土砂降りの雨に、歌え。
「さらば、愛した人よ。」