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軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を (feat. 鏡音リン) - キタニタツヤ/鏡音リン.lrc

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[00:00.000] 作词 : キタニタツヤ
[00:01.000] 作曲 : キタニタツヤ
[00:32.248]六月の訪れ
[00:37.264]君は小さな身体を舞台に踊らせ、言葉が喉からこぼれた
[00:51.344]その光景は彼の心臓を握りつぶして
[01:00.277]白昼に見る夢のようだった
[01:05.032]彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った、互いに穢れたままで
[01:19.504]瞳に映ったままの言葉は、心臓の底にこびりついて
[01:29.169]惨めな彼を赦して欲しいんだ
[01:55.579]平成二十七年葉月
[01:58.635]八月の晦
[02:00.255]君の小さな身体に開いた傷痕
[02:10.312]黒ずんだ花弁が一片
[02:15.014]夾竹桃の花のように
[02:19.193]その塔は真っ白な雪の上に血を垂らして崩れ落ちる、
[02:21.335]醜く果てたその滑稽な姿に大衆の非難と一杯の劇毒を
[02:23.347]彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った
[02:33.561]互いに穢れたままの身体を重ねて
[02:43.043]願わくば君の侮蔑の眼で、信仰が彼を救う前に
[02:52.500]その生活を蹂躙し尽くしてくれないか
[03:12.326]「すべては神の手に均されて、幸福が等しく訪れるだろう」
[03:22.593]私の浅はかさに、無関心な神は罰を与えてすらくれない
[03:32.545]今日喫んだ煙の数だけ、君の手の平に種を蒔こう
[03:41.505]その手で私の耳を削ぎ落としてよ
文本歌词
作词 : キタニタツヤ
作曲 : キタニタツヤ
六月の訪れ
君は小さな身体を舞台に踊らせ、言葉が喉からこぼれた
その光景は彼の心臓を握りつぶして
白昼に見る夢のようだった
彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った、互いに穢れたままで
瞳に映ったままの言葉は、心臓の底にこびりついて
惨めな彼を赦して欲しいんだ
平成二十七年葉月
八月の晦
君の小さな身体に開いた傷痕
黒ずんだ花弁が一片
夾竹桃の花のように
その塔は真っ白な雪の上に血を垂らして崩れ落ちる、
醜く果てたその滑稽な姿に大衆の非難と一杯の劇毒を
彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った
互いに穢れたままの身体を重ねて
願わくば君の侮蔑の眼で、信仰が彼を救う前に
その生活を蹂躙し尽くしてくれないか
「すべては神の手に均されて、幸福が等しく訪れるだろう」
私の浅はかさに、無関心な神は罰を与えてすらくれない
今日喫んだ煙の数だけ、君の手の平に種を蒔こう
その手で私の耳を削ぎ落としてよ