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[00:00.00] 作词 : higma[00:01.00] 作曲 : higma[00:29:77]つま先で背伸びして何光年?[00:34:69]「そのままでいいよ」って[00:38:04]あなたは言ってたっけ[00:43:39]僕たちは真夜中に彷徨って[00:48:28]月明かりを辿って[00:51:60]ただ前を向いていたんだ[00:57:02]どっかで聞いた警報が[01:00:42]頭の中で鳴っていた[01:03:81]「もうすぐ夏が終わるから[01:07:21]このまま歩いて海に行こう」[01:10:65]だんだん大人になっていて[01:14:04]だんだん世界が傾いて[01:17:45]反射した水の飛沫が[01:20:64]記憶の終わりを伝えていたから[01:27:42]手が触れて泡になった[01:30:76]あなたのことを思い出したら[01:34:13]暗い海のその奥まで[01:37:55]このまま泳いで行けるのかな?[01:40:92]冷たくて[01:42:64]凍えていて[01:44:38]目の前が少し滲んできたから[01:51:14]また[01:52:90]ここで待っている[02:07:39]目が覚めて僕はまだ[02:13:14]昔のあの日のこと思い出していた[02:20:94]もう少しで辿り着くかな?[02:26:74]でも足がすくんで動けなくなった[02:48:98]”雨の日の雑踏[02:50:14]ビルの間を[02:51:24]また一人[02:51:99]また一人で歩いていた[02:53:41]アスファルトを濡らすその雫は[02:55:33]僕たちの記憶も洗い流してゆくようだった[02:57:91]それでもまだ歩いていた[02:59:63]この先には[03:00:49]この先には[03:01:40]まだ変わらないものがあると思った”[03:06:23]手が触れて泡になった[03:09:65]あなたのことを思い出したら[03:12:94]暗い海のその奥まで[03:16:31]このまま泳いで行けるのかな?[03:19:73]冷たくて[03:21:47]凍えていて[03:23:13]目の前が少し滲んできたから[03:29:88]また[03:31:66]泡になってゆく