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[00:54.65]不思議なくらい寂しい空に 逝くあてのない想いを浮かべている[01:11.30]冷たい風が季節を運び 溜息を白く凍らせ冬を告げた[01:26.76]この声は君へ伝える手紙で 白い雪と共に君の下へと...[02:01.16]無情な言葉で君を悩ませ 今までどれ程傷つけてきたのだろう[02:16.59]そして痛みの奥に君は僕の 知らない顔を隠し続けたんだね[02:33.29]君の苦しみに気付く事が出来ずに 独り闇の中で悲しませていた[02:50.46]真っ白な冬に出会った君とは 痛み分かち合える二人でいたい[03:06.61]いつも側にいて 巡り来る季節が再び訪れても変わらずに...[03:47.23]殺風景な部屋 空気に溶け込む君を失う事に怯え[04:03.45]そう君が消えないように[04:07.59]君の手足、体、首と指先まで赤い糸で縛った[04:11.66]何度も何度も動けなくなるまで[04:19.31]君の存在を痛い程感じ 初めて気付いた壊れそうな笑顔[04:37.95]触れた指先 凍えそうに震え[04:48.80]真っ白な雪に消えてしまいそうな君の抱えている弱さを見せて[05:05.00]泣かないでもう一人じゃないから 共に夢を見よう...[05:22.12]哀しいくらいに白く降りしきる先で待つ季節を迎えに逝こう[05:38.18]もしもその地が枯れ果ててたなら 手を取り歩んで行こう二人で...