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[00:00.00] 作词 : zOUKA.[00:01.00] 作曲 : zOUKA.[00:26:42]潮風香る波打際[00:31:79]砂に落ちる脆い雫[00:37:32]両手で掬う夏の欠片[00:42:06]掴んですぐ波に去った[00:48:06]明けない夜に呑まれては[00:53:54]行方のない波に沈む[00:58:76]その度に僕を掬うのは[01:03:45]あなたのその言葉だけだ[01:09:59]揺蕩う心が海に溺れるように[01:20:35]あなたの名前がゆっくりと溶けてゆく[01:36:04]空に咲く花を見ていた[01:41:51]いつかは散る光を夢と紛うように[01:47:54]ただその意味を探していた[01:52:22]夏の果てに君がいないのなら[01:57:32]それは全部、僕のせいだ[02:11:73]あなたを想う言葉ですら[02:16:84]泡沫のように消えてゆく[02:22:34]それでも一つだけでもいい[02:27:14]あなたにだけ届けばいい[02:33:27]幼い恋心はまだ夢を見ている[02:43:74]あなたのいない夏が来て目が覚める[02:54:56]遥か遠く想い馳せては[02:59:71]滲んだこの瞳が零れ落ちてゆくだけだ[03:05:72]でもまだ君を待っていた[03:10:38]夏の果てに出逢えたのなら[03:15:76]なんて僕は弱いままだった[03:40:73]散々なんだよ[03:43:30]もう影は消えなくなって[03:46:48]あなたの残り香に咽せ返る[03:51:80]燦々と舞った光の正体は[03:57:18]紛れもなくあなただったから[04:04:35]僕らの描く日々をなぞれば[04:09:70]何度もこの心が痛み付けられてゆく[04:15:73]でもまだ明日は来るから[04:20:28]花は散れど、夜は明ける[04:28:55]空に咲く花を見ていた[04:34:08]いつかは散る光を夢と紛う[04:39:03]僕らの出逢う意味を探していた[04:44:78]夏の果てに君はもういない[04:49:15]でも、また夏がやって来て[04:52:93]君が笑っているなら[04:55:53]この心はいらないんだ
