Namid[A]me - 瓜子ya.mp3
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[00:00.688][00:00.858]色褪せた涙のどしゃぶり[00:04.205]その胸の淵ギリギリで[00:07.426]乾涸びた傘を差し出した[00:10.892]名前も知らぬあなたがいる[00:14.646]声枯れた孤独の方舟[00:18.143]誰も受け付けぬ心の戸[00:21.642]どこか遠くで聞こえるあれは[00:25.394]またひとりぼっちの涙雨[00:43.144]涙目 変わらずの雨模様[00:46.644]その夢の淵ギリギリで[00:50.143]空ろげな顔で生きるのが[00:53.891]当たり前になった僕にさ[00:57.395]乾涸びた傘を差し出して[01:00.893]「はじめまして」あなたが笑う[01:04.643]問いかけるは僕の心か[01:07.841]それともあなたの意固地か[01:11.843]耳元で弾ける言葉で[01:15.344]この頭はフラつくばかりだ[01:19.093]戸惑いと哀しみに狂う凪をなぞるように[01:26.840]灯ひとつない夢の中をまた ひとり 歩く?[01:33.843]揺らいだ僕の心を[01:37.090]どうやって今 飛べると思う?[01:40.591]はにかむように結ぶ手と手[01:44.089]傘ひとつ 笑っている[01:47.842]夜に浮かんだあなたの姿は[01:51.588]何より綺麗だと思った[01:54.843]間違ったって良いと言える[01:58.589]そんな凡庸を探している[02:16.839]涙溜りに揺らぐ蜃気楼[02:20.342]心の戸の奥の奥で[02:24.087]微かに応える僕がいる[02:27.341]その音の瀬のギリギリで[02:31.090]草臥れた心の方舟[02:34.590]名前も知らぬあなたを乗せて[02:38.091]どこか遠くへ逃げられるかな[02:41.841]ふたりぼっちで落ちてけるかな[02:45.836]「ねえ あたしが[02:49.034]この雨をずっと探していたって[02:54.033]どうやってなら叫び足りない[02:57.783]君の胸に届くでしょう」[03:01.284]戸惑いも哀しみも狂わせたその台詞を[03:08.535]ふたりだけの秘密にでもしよう[03:12.034]ずっと結んでいよう[03:15.785]「泣いているあなたの背は[03:18.782]どこへだって飛べると思う[03:22.533]間違ったって[03:24.784]あなたとなら[03:26.033]良いと思える気がする」[03:29.531]そこで笑ったあなたの姿は[03:33.285]何より綺麗だと思った[03:36.533]間違ったって良いと言える[03:40.285]そんな凡庸を探して 探している
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