嘘月 - 一清清清.mp3
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[00:01.069][00:01.240]雨が降った花が散った[00:03.526]ただ染まった頬を想った[00:06.488]僕はずっとバケツ一杯の月光を呑んでる[00:12.934]本当なんだ夜みたいで[00:16.153]薄く透明な口触りで[00:18.574]そうなんだ、って笑ってもいいけど[00:24.374][00:51.815]僕は君を待っている[00:54.367][00:54.905]夏が去った街は静か[00:58.635]僕はやっと部屋に戻って[01:03.842]夜になった[01:06.575]こんな良い月を一人で見てる[01:16.543]本当なんだ、昔の僕は涙が宝石で出来てたんだ[01:19.402]そうなんだ、って笑ってもいいけど[01:21.840][01:32.017]声はもうとっくに忘れた[01:37.991]想い出も愛も死んだ[01:43.728]風のない海辺を歩いたあの夏へ[01:47.116][01:50.883]僕はさよならが欲しいんだ[01:58.530]ただ微睡むような[01:58.713]物一つさえ云わないまま[01:58.865]僕は君を待っている[01:59.001][01:59.149]歳を取った一つ取った[01:59.291]何も無い部屋で春になった[01:59.455]僕は愛を、底が抜けた柄杓で呑んでる[01:59.862]本当なんだ味もしなくて[02:00.247]飲めば飲むほど喉が乾いて[02:00.562]そうなんだって笑ってもいいけど[02:01.187]僕は夜を待っている[02:02.620]
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