散るカラスと静謐な白巨塔の崩落 (feat. 初音ミク) - キタニタツヤ/初音ミク.mp3
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[00:00.00] 作词 : キタニタツヤ[00:01.00] 作曲 : キタニタツヤ[00:18.53]宵を気取る学生街の着飾った男女の葬列は、[00:23.07]底に滴った不安で少しずつ腐っていった[00:27.87]路地裏、クレーエの亡霊はくぐもった声で呟いた[00:32.46]蒸散していく倫理、記号化した思慮深さを[00:38.08]昨日棄てた快楽はすっかり消えたのに、[00:45.30]昨日残した痛みはずっと僕の中で[00:50.69]熱を帯びている。[00:55.08]「崩落に傾いていって[00:57.35]狂ったように笑った僕は[00:59.32]昨日に積もっていった違和感に[01:01.81]耐えきれずに散ってしまう」[01:03.93]「きっと僕に救いは無いよ[01:06.23]翼は折れてしまって[01:08.49]もう二度と戻れはしないのさ!」[01:11.06][01:29.34]夜に浸る歓楽街を見下ろして今日も唾を吐いた[01:34.20]風化していった、僕の内側の脆弱さから[01:38.51]路地裏、逃避の後悔が焼き付いてしまった網膜を、[01:43.12]切り取るなんて考(こう)も冷めきって砕けていた[01:48.57]昨日望んだ明日はもうすぐ終わるのに、[01:56.46]昨日抱えていたのは、[01:59.80]羊水に溺れていた違和感で。[02:05.34]「崩落に傾いていって[02:08.16]狂ったように泣いた僕は[02:10.22]崩れ去った塔のように、[02:12.48]瞬く間に散ってしまう」[02:14.72]「きっと僕に救いはないの?[02:17.09]手足は腐ってしまってもう、[02:19.75]僕は、歩けもしないのさ!」[02:21.92][03:07.74]「崩落に傾いていって[03:09.86]狂ったように笑った僕は[03:11.94]昨日に積もっていった違和感に[03:14.43]耐えきれずに散ってしまう」[03:16.49]「きっと僕に救いは無いよ[03:18.81]翼は折れてしまって[03:20.95]もう二度と戻れはしないの?」[03:23.63]「崩落に傾いていって[03:25.74]狂ったように泣いた僕は[03:28.19]崩れ去った塔のように、[03:30.31]瞬く間に散ってしまう」[03:32.45]「きっと僕に救いはないの?[03:34.82]手足は腐ってしまってもう、[03:37.33]僕は、歩けもしないのさ!」[03:39.62]
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