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戦友 - 徳山たまき.mp3

戦友 - 徳山たまき.mp3
戦友 - 徳山たまき
[00:00.000] 作词 : 真下 飛泉 [0...
[00:00.000] 作词 : 真下 飛泉
[00:01.000] 作曲 : 三善 和気
[00:08.703]ここは御國を何百里 離れてとほき滿洲の
[00:16.481]赤い夕日にてらされて 友は野末の石の下
[00:24.023]思へばかなし昨日まで 眞先かけて突進し
[00:31.831]敵を散々懲らしたる 勇士はここに眠れるか
[00:39.699]ああ戰ひの最中に 隣にをった此友の
[00:47.613]俄かにハタと倒れしを 我はおもはず駈け寄って
[00:55.195]硝煙渦巻く中なれど これが見すてて置かれうか
[01:03.032]『しっかりせよ』と抱き起し 假繃帶も彈丸の中
[01:10.701]折から起る突貫に 友はようよう顏上げて
[01:18.646]『御國の為だ構わずに おくれてくれな』と目に淚
[01:26.620]後に心は殘れども 殘しちゃならぬ此からだ
[01:34.268]『それぢゃ行よ』と別れたが 永の別れとなったのか
[01:42.192]戰すんで日が暮れて さがしにもどる心では
[01:49.917]どうぞ生きってゐてくれよ 物なと言へと願うたに
[01:57.766]空しく冷えて魂は 故鄕へ歸かへったポケットに
[02:05.718]時計ばかりがコチコチと 動いてゐるもなさけなや
[02:13.391]思へば去年船出して 御國が見えずなった時
[02:21.365]玄界灘に手を握り 名をなのったが始めにて
[02:29.445]それより後は一本の 煙草も二人わけてのみ
[02:37.149]ついた手紙も見せ合ふて 身の上ばなしくりかへし
[02:45.147]肩をだいては口ぐせに どうせ命は無いものよ
[02:53.097]死んだら骨を賴むぞと 言ひかはしたる二人中
[03:00.898]思ひも寄らぬ我一人 不思議に命ながらへて
[03:08.798]赤い夕日の滿洲に 友の塚穴掘らうとは
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