懼 - 猶狩.mp3
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[00:00.000] 作词 : 猶狩[00:01.000] 作曲 : 猶狩[00:15.796]おどろおどろしい夕靄の先[00:19.297]どうしてもそれを見てみたい[00:23.037]訳も無い怖じ気に拉がれ[00:26.547]悍ましさに身震いする[00:30.290]そこへ誰かの足音が[00:34.047]近付いて此方に来る[00:38.053]手を差し伸べてくれたけど[00:41.300]怖過ぎて握らなかった[00:46.558]近寄りたくなるこの心が[00:50.289]近寄らないでよと泣き叫んだ[00:54.046]幾度足掻いても触れ合えない儘[00:57.540]全て囈語の所為です[01:15.796]囁く夜風頬を撫でゆく[01:19.541]漂う千屈菜も連れ征く[01:23.048]靉靆たる春宵の花影[01:26.798]どう護れど敢え無く消ゆ[01:30.297]君の名を呟いて[01:34.042]恐ろしく愛おしく[01:38.045]もう一度会いたいんだけど[01:41.301]振り向けば誰も居なかった[01:46.548]臆測は余りにも浅はか[01:50.297]憂虞を凌駕した下心が[01:54.058]縦令求むる物が縹緲たれど[01:57.542]只管東雲待つ[02:16.290]廃れた裏路地[02:19.298]伝わる雨の音[02:23.537]戦慄く身体が[02:26.555]長夜眠れず[02:30.792]誰も知らない痴人の夢なんです[02:39.289]臆測は余りにも浅はか[02:43.043]憂虞を凌駕した下心が[02:46.803]縦令求むる物が縹緲たれど[02:50.295]只管東雲待つ[02:53.796]近寄りたくなるこの心が[02:57.542]近寄らないでよと泣き叫んだ[03:01.305]幾度足掻いても触れ合えない儘[03:04.798]全て囈語の所為です[03:08.291]泣き噦っていた弱虫が[03:12.050]涙を拭って立ち上がった[03:15.797]流るる時間に逆らって走った[03:19.303]暁が来なくても[03:23.039]泣き噦っていた弱虫が[03:26.799]涙を拭って立ち上がった[03:30.298]流るる時間に逆らって走った[03:34.059]暁が来なくても
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