いつか、薄紅の空の下で - 千寿 暦 (CV.鳥部万里子).mp3
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[00:00.000] 作词 : 松井洋平[00:00.000] 作曲 : 友清貴之[00:00.000]いつしか胸に芽吹き始めていた[00:05.427]気持ちはどんな花だろう?[00:09.293]淡い期待の色も知らないけれど[00:13.545]待ち遠しいと思ってしまう[00:34.097]自分の中に仕舞っていたままで[00:38.669]やがて忘れていた思い出[00:42.198]抱きしめている蕾のふくらみが[00:47.076]予感のように囁いた[00:50.517]見ようともしなかった[00:54.638]憧れ揺らしている[00:59.134]季節の装い変えていく風[01:03.157]暖かく吹くとき...咲いたわ[01:07.320]桜の花 春を告げるのなら[01:11.323]この気持ちは 何を伝えようとするの[01:16.082]気づかずにいたままの心に[01:22.282]小さな花をつける[01:32.846]冬枯れていた頃を思わせない[01:37.060]ひとつひとつの花びらの[01:40.904]淡く優しい色に包まれると[01:45.451]結んだ想いほころんでいく[01:49.471]千歳、幾年(ちとせいくとせ)この木の下で[01:53.391]集い交わした言の葉[01:57.659]万葉の調べに乗せ吹雪いた[02:05.339]読もうともしないなら[02:09.851]こんなに揺らされない[02:14.166]誰かが自分を呼んでいる声[02:18.438]聞こえてくる場所に...咲いていた[02:22.726]桜の花 見つめている瞳[02:26.658]集いに満ちた さんざめく笑い声も[02:31.194]気づかない振りで過ごしていた[02:37.173]小さな花をつける[02:39.958]綺麗だと呟いていた 自分に気づくことが[02:47.979]この春にないとしても 春はまた巡り来る[02:58.092]桜の花 強い風が吹いて[03:02.202]空の色を薄紅へと変えていった[03:06.772]遠い日の淡い期待の色 小さな花と気づく
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