小説夏と罰 (上) - 空卷.mp3
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[00:00.000]その日は、夏を嫌悪するには十分すぎる空だった[00:14.048]汚れのない青がどれほど憎らしかったか[00:21.647]理解など求めても 無駄であろう[00:26.606]自分の存在はこの世界に1ミリ足りとも傷を残せず[00:34.031]生を受けたのも神の気まぐれ[00:39.539]対して、全てから祝福されている君は煌煌と[00:47.628]「夏、終わるの寂しいよな」[00:51.522]君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み[00:59.311]絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける[01:05.570]信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と[01:11.852]私は共生し続けるのか[01:42.869]君を壊してやりたいと思った[01:48.869]そんな自分を恥じてもいたが[01:55.284]一度でいい、聖人のような思考を歪めて、[02:02.412]醜い内面を抉り出してやるのだ[02:09.019]見ろ!見ろ![02:15.687]今からお前を突き落とす[02:21.391]裏切りは随分前から計画されていたと[02:27.619]全てを知った君の顔に私は青すぎる空を見たい[02:37.138]「あっ、お祭り、[02:40.080]17時にいつものとこ集合な」[02:48.306]ああああ[02:49.933]ごめん、ごめん、ごめん、[02:52.197]ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、[02:59.253]もう無理だ、無理です、無理だ、[03:02.424]許して、嗚呼、許して、[03:19.913]助けて、神様
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