朝を待つ - indigo2/v flower.mp3
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[00:00.00][00:18.99]縮こまった小部屋の中 あなたの声が響いた[00:22.90]差し迫った悲観の中 奇跡のように光った[00:26.76]いつまでも続いてけば良かったような時間だけが流れていた[00:31.34]遠い思い出だ 今じゃ亡霊のようさ[00:34.48]呪いなんて呼べるほどさ 大層なもんじゃないが[00:38.20]棲み着いて離れないのは 残像のようなあなた[00:42.15]染み付いた口癖やあなたが愛してたものたちと[00:46.00]巡り合うたびに胸が締め付けられる[00:50.20]今夜も痛みに溺れ一人で朝を待つ[00:57.41]夜風に揺れるカーテン 柔く肌を撫でる[01:05.16]掠れた恋に抱かれて消えたあなたの声を思い出すだけ[01:12.99]淡い夜風に吹かれて消えたあなたの声を思い出すたび[01:20.65]離れて尚も愛しく言葉ひとつ残せもしないままに[01:29.23]あなたのいない暗く重苦しい部屋で一人歌ってるの[01:37.98][01:42.24]朝を待つ[01:45.38][01:51.02]迷い込んだ夢想の中 何度も揺れるあなた[01:55.02]殺される悪夢を見た 不思議と怖くはなかった[01:58.96]痛みよりも熱さに悶えた 熱病のような死を覚えている[02:03.59]あんな具合の 終わりが来れば良いのにな[02:06.66]振り払った思考の中 妙な予感が走った[02:10.40]迷い込んだ孤独の中 独りが胸に沁みた[02:14.33]強がって涙隠して これでいいんだと嘯いて[02:18.27]茨の道だなんて なんて都合いい言葉[02:22.26]今夜も寒さに凍え震えて朝を待つ[02:29.55]古びた木彫りのロザリオ 深く祈り眠る[02:37.45]重ねた肌のその温りにわけもなく傷ついただけ[02:45.10]一人の夜に空っぽの部屋が宇宙のように静かで[02:52.80]凍えてなおも愛しく言葉ひとつ交わせやしないままに[03:01.46]書いては消してを繰り返してばかり 一人呆れてるの[03:10.18][03:39.00]掠れた恋に抱かれて消えたあなたの声を思い出すだけ[03:46.52]淡い夜風に吹かれて消えたあなたの声を思い出すたび[03:54.20]離れて尚も愛しく言葉ひとつ残せもしないままに[04:02.86]あなたのいない暗く重苦しい部屋で一人歌ってるの[04:11.89]
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