嘘月(翻自 suis) - 言双.mp3
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[00:00.000] 作词 : n-buna[00:00.679] 作曲 : n-buna/n-buna[00:01.358]雨が降った 花が散った[00:04.397]ただ染まった頬を思った[00:07.358]僕はずっと バケツいっぱいの月光を飲んでる[00:13.102]ほんとなんだ夜みたいで[00:16.433]薄く透明な口触(くちざわ)りで[00:19.405]そうなんだって 笑ってもいいけど[00:25.164]僕は君を待っている[00:52.447]夏が去った 街は静か[00:55.404]僕はやっと 部屋に戻って[00:58.386]夜になった こんな宵(よい)月を一人で見てる[01:04.397]ほんとなんだ昔の僕は[01:07.405]涙が宝石でできてたんだ[01:10.437]そうなんだって 笑ってもいいけど[01:16.419]声はもうとっくに忘れた[01:19.486]思い出も愛も死んだ[01:22.360]風のない海辺を歩いた[01:25.623]あの夏へ[01:32.670][僕はさよならが欲しいんだ[01:38.696]ただ微睡(まどろ)むような[01:44.471]もの一つさえ言わないまま[01:50.597]僕は君を待っている[02:05.908]歳を取った 一つ取った[02:08.936]何もない部屋で春になった[02:11.944]僕は愛を底が抜けた 柄杓(ひ しゃく)で飲んでる[02:17.948]ほんとうなんだ 味もしなくて[02:21.034]飲めば飲むほど喉が渇いて[02:23.958]そうなんだって 笑ってもいいけど[02:29.676]僕は夜を待っている[03:02.693]君の鼻歌が欲しいんだ[03:08.803]ただ微睡(まどろ)むような[03:14.494]もの一つさえ言わないまま[03:20.596]僕は君を待っている[03:26.633]君の目を覚えていない 君の口を描(か)いていない[03:38.409]もの一つさえ言わないまま[03:44.540]僕は君を待っていない[03:50.634]君の腹を知っていない[03:56.533]君の頬 思っていない[04:02.631]さよならすら言わないまま[04:08.522]君が夜になってゆく
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