がたんごとん - 天々高々.mp3
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[00:00.000] 作词 : 天々高々[00:01.000] 作曲 : 天々高々[00:20.833]白い息 吐いて向かう駅[00:22.846]木造引戸の待合室に[00:24.879]真っ赤な顔で待ってるストーブと[00:27.097]駅長さんにおはよう[00:28.835]暖房効いてあったかい車内[00:31.055]冬空走る二両編成[00:33.107]でっけー山とでっけー空の事[00:35.702]絶景なんて思わない だけど[00:38.025]ちっちゃい俺じゃ気付けないのかも[00:40.193]重たいカバン テストが不安[00:42.534]最近なんか色々不満[00:44.777]ベルが鳴り発車オーライ[00:46.543]刻々と迫る将来[00:48.290]がたんごとん 走って行く[00:55.522]役場や農協より東京[00:59.115]ローカル列車の線路の上にはない進路へと[01:03.114]旅立つその日の朝 変わらずにただ笑ってる母[01:07.138]並んで駅へ向かう道すがら[01:09.381]近所づきあいがあーだこーだとか世間話[01:12.801]しゃらやかましい 座席に着いたら窓ガラスには[01:16.160]押し当てられた母の手の平の[01:18.500]ハンドクリームが付いてベタベタ[01:20.744]いつか出掛けた 茂る山や川[01:23.022]流れる景色 故郷の街が遠くなってく[01:26.327]センチメンタル だけど母の手の跡だけついてくる[01:30.609]がたんごとん 走って行く[01:39.150]晴れた時ほど地下鉄は暗い[01:41.435]吊革握ってよちよち歩き[01:43.678]未だに半人前の社会人[01:45.934]掴まり立ちのヘロヘロボディが[01:48.205]ようやく空いた席に滑り込む[01:50.479]沈んでく夕日 しぼんでく勇気[01:52.787]横目にケータイ見つめニコニコのあの子[01:55.678]液晶越し繋ぐ 彼氏彼女[01:57.908]手の平サイズ 越える100マイル[02:00.194]幸せそうで思わずスマイル[02:02.443]休日まであと三日[02:04.199]しゃーねー もうちょっと頑張ってみっか[02:07.060]ひと息ついた 止まってばっかの各駅停車 でもいい[02:11.060]鉄道 レッツゴー[02:12.841]がたんごとん 走って行く
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