思想犯 - Alive.mp3
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[00:30.680]他人に優しいあんたにこの心がわかるものか[00:35.511]人を呪うのが心地良い、だから詩を書いていた[00:40.315]朝の報道ニュースにいつか載ることが夢だった[00:45.312]その為に包丁を研いでる[00:49.261][00:49.652]硝子を叩きつける音、何かの紙を破くこと、[00:55.027]さよならの後の夕陽が美しいって、君だってわかるだろ[01:01.386][01:01.631]烏の歌に茜[01:06.294]この孤独も今音に変わる[01:11.334]面影に差した日暮れ[01:15.127]爪先立つ、雲が焼ける、さよならが口を滑る[01:24.666][01:42.822]認められたい、愛したい[01:45.529]これが夢ってやつか[01:47.418]何もしなくても叶えよ、早く、僕を満たしてくれ[01:52.308]他人に優しい世間にこの妬みがわかるものか[01:56.997]いつも誰かを殴れる機会を探してる[02:01.027][02:01.698]ビール瓶で殴る街路灯、投げるギターの折れる音、[02:06.811]戻らない後悔の全部が美しいって、そういうのさぁ、僕だってわかるのに[02:13.291][02:13.506]言葉の雨に打たれ[02:18.286]秋惜しむまま冬に落ちる[02:23.163]春の山のうしろからまた一つ煙が立つ[02:31.637]夏風が頬を滑る[02:36.841][02:45.258]他人に優しいあんたにこの孤独がわかるものか[02:49.736]死にたくないが生きられない、だから詩を書いている[02:54.763]罵倒も失望も嫌悪も僕への興味だと思うから[02:59.847]他人を傷付ける詩を書いてる[03:04.445]こんな中身のない詩を書いてる[03:08.891][03:09.947]君の言葉が呑みたい[03:15.765]入れ物もない両手で受けて[03:20.666]いつしか喉が潤う[03:24.666]その時を待ちながら[03:29.674][03:30.114]烏の歌に茜[03:34.988]この孤独よ今詩に変われ[03:39.940]さよなら、君に茜[03:44.025]僕は今、夜を待つ[03:48.949]また明日。口が滑る
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